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                    イグナチオの月


 2018年の後半を迎えました。ついこの間正月を祝ったと思っていたのに、月日が経つのを速く感じる今日この頃です。2018年前半を通して、神と人からいただいた恵みと善意に心から感謝したいと思います。

 この恵みにどこまで応えることが出来たかを振り返り、足りなかったところに気づけば、以後恵に対する感謝をっそう深め、その恵みを生かしていっそう豊かな実を結ぶことができるよう努めてまいりましょう。

 7月は聖イグナチオの月とも呼ばれます。1556年7月31日に帰天した聖人を記念し、その精神を改めて心に刻む機会とするために名付けたものでしょう。イグナチオの精神を表す言葉の一つに “magis” があります。「よりいっそう」とか、「さらに」といった意味で、英語の“more”に当たります。最上級ではなく比較級の副詞です。時折私たちは完璧を目指すあまり「最上(best)」でなければ満足できず、途中で努力をやめてしまうことがありますが、昨日より今日、今日より明日、今回より次の回少しでも向上するよう"better“を目指して努力し続けることこそ肝要であると思います。

 サッカーのワールド・カップで、日本代表は、実によく戦ったと思います。次回こそ8強を、そのまた次に4強を目指すというふうに、優勝の喜びをしばらくはお預けにしても、地道な努力と応援を続けることに意義があるのではないでしょうか。(かくいう私は応援はすべて弟と甥たちに任せ、夢のお国に旅立っていましたが…)

 地上の競技や企画には「頂点」がありますが、神への道には「もうこれでいい」という点はありません。神が無限の存在であられるためです。無限の高みである神に向かって常に ”magis” 進んで行きましょう。

                                               塩谷惠策SJ

       
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     ※新・8月~9月黙想のお知らせ

     ※8月の日帰りヨガはお休みです。    

     ※聖書を読みながら祈りをする訓練・10/27~10/30キャンセルのお知らせ

     ※イニゴの部屋2部 第6幕 第3場連載しました。

目的

  • 祈りの体験を通して、信仰に基ずく深い人間的、霊的成長を望む人々のニーズに応える
  • キリスト教的霊性を深める道を探し、信徒、修道者,司祭がともに協力しながら祈る教会としての姿を求める
  • 広島(要請委員会・霊性委員会)の活動に協力する。
  • イグナチオの霊性に親しむ。
  • 信徒の方々に合う祈り方、瞑想などを体験し、東洋の霊性と瞑想の場を提供していく。